こんちわ! yodachinです。
先週の社内引越し&急激な気温の変化で、完全に風邪ひき状態です。
ちょっとスケジュール的に厳しい時期にまずいです。
体調管理も仕事ですから、まずいですね。反省。
さて、今回はヒストリカ3の続報です。
前回原型の進行の関係で、まだオープンにできなかった残りの
1機種を公開します。
最後の1機種は『スターソルジャー』より主人公機の「シーザー」です。
と言っても『スターソルジャー』はファミコン用のゲームであり
当時の明確な設定は現存しませんでした。
そこで今回、ゲーム画面のドット絵を元にして、デザインを
リファインさせていただき、それをハドソンさまのほうで承認していただきました。
で、シーザーなんですがゲームをプレイされるとお分かりに
なると思いますが、実はパワーアップすると変形をするんです
(実際には数ドット単位で形状が変わるのです)。
そこで今回リファインにあたり、可能な限りパワーアップ時の変形
のフォルムを再現するような方向でデザイナーさまに描いていただきました。
掲載させていただいているのが、そのデザインです。
そして今回の立体化のキモであるリファインをお受けいただいたのは
デザイナーの仙波隆綱氏です(STGファンの方ならば氏の経歴は
ご存知ですよね?)。
ご覧いただければお分かりになると思いますが
仙波氏が描くシーザーは、ドット絵の変形フォルムを生かしながらも
立体として破綻しないようにしっかりデザインされています。
原型もほぼアップし、変形機構もおおよそクリアできています。
あとは量産でどこまで精度を高められるか、これからが勝負です。
ネタはまだまだあるんですが、とりあえず今回はここまで。
次回は彩色原型も公開できるといいですね。
また次回お会いしましょう。
そんじゃ!
(C)HUDSON SOFT