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お待たせしました!

2009.03.02

ファイル 96-1.jpg

こんちわ! 花粉症が益々ひどくなるyodachinです。

本当にお待たせしてすみません!
「SRシューティングゲームヒストリカ3」の工場サンプルが届きましたので
紹介したいと思います! と、意気込んで撮影したものの、紹介したい部分が
多いので、何回かに分けておおくりします。

初回は、縦スクロールSTGの傑作『雷電』の自機「雷電Mk.2」です。

設定上「雷電Mk.2」は、パワーアップすると装備が追加されるだけではなく
パワーアップに伴って翼が可変するようになっているとのこと。
ゲーム画面を目を凝らして見ると……なんとなく分かるんですが。

これをいかに再現するか。今回ご協力いただいているMOSSの駒澤さまから
お預かりした資料をもとに、自分の手で図面を書いたり、翼の部分の実寸の
機構試作を作り、それを元に原型スタッフと相談したり、とにかく悩みました。

強度を考えると中のフレームの厚みが1.0mmは必要なのですが、そのフレームを挟み込む上下パーツの厚みを考えると、翼全体が厚くなってしまいます。

今回立体化している機種の中でも「雷電Mk.2」はスマートなプロポーションを
していますから、とくにこの部分の強度とプロポーションの再現には悩みました。

最終的に工場のほうから提案があり、可動フレームに金属のパーツを使用
することで、強度的な問題はほぼクリアできました。これが前回のブログで書いた「仕様変更」部分です。

写真のように、既にほぼ完成していますが、あと少しだけ調整中です。
残り5機種もほぼ仕上がっていますので、次回以降で紹介したいと思います。

そんじゃ!

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